11/24up 狭あい道路条例改正に対する市民意見募集の結果について

7月に狭あい道路条例改正に対する市民意見を当ホームページより募集したところ、下記の通りたくさんのご質問とご意見を頂戴しましたので、回答及び結果報告という形でご報告させていただきます。 貴重なご意見とご協力誠にありがとうございました。 1.主なご質問 ①セットバック部分を必ず道路にするよう、もっと強く義務付けてほしい。 → 建築基準法では、セットバックをしないと建築確認が下りませんが、セットバック部分を道路形態にすることまでは義務付けていません。セットバック部分を道路形態に整備するよう義務付けることについては、憲法29条の財産権との関係で慎重な意見もあるため、改正案では努力義務にとどめています(第5条)。 ②建て替え時のみの協議では、整備完了までに時間がかかりすぎるのではないか。 → 整備促進路線のうち2項道路については、これまでと同様、建て替え以外でも補助金の申請をするための協議ができます(第9条第2項)。また改正案では、建て替え時に限らず、必要に応じて市から協議を申し入れることができる規定を設けています(第9条第6項)。これまでもこうした協議の呼びかけは行ってきましたが、今後はより積極的に進めてまいります。 ③市の買い取りを増やしてほしい → 改正案では、建築主から申出を受けて、特に必要と認める場合には、市が角地等の買い取りの協議を行う仕組みを新設します(第11条)。限られた財源の中ではありますが、可能な限り予算を確保し、整備を進めてまいりたいと考えます。 ④罰則を設け、強制力のあるものにしてほしい → 改正案では、市が補助金を出して整備した後退用地等について、支障物の設置や形状変更を禁止する規定を設けています(第20条)。これに違反した場合は、市が指導勧告をすることができます(第21条)。形状変更の場合は、補助金の返還請求もできます(第19条)。ただし、私有地であることから、それ以上の罰則は設けていません。 ⑤後退整備の前提として、境界の確定を義務付けるべきではないか。 → 分筆登記を伴わない後退整備の場合は、境界を確定するまでの精度は求めないので、そのための測量は今回の条例では定めていません。 ⑥市との協議の形式が不明瞭である(協議の参加者など)。 → 協議の詳しい参加者は一律ではないので、条例に記載することは難しいと考えますが、具体的な場面に応じて関係者の皆様に丁寧に説明してまいります。 ⑦今までセットバックを自費でやった人には助成されないのか。 → 既にセットバックを行った人に対し、さかのぼって助成する仕組みはありません。なお、これまでもセットバックに伴う費用の一部に対する助成制度がありましたが、今回の条例改正に伴い、さらに予算の充実を図ってまいりたいと考えます。 2.主なご意見 ○条例制定とその後の広報啓発を急いでほしい。 ○厳格な行政指導をお願いしたい。 ○道を広くした後の景観にも配慮し、風情ある街並みにしてほしい。 ○自分の土地なのに自分が使用できないというのは如何なものか。 ○私道の場合、掘削時などに名義人から承諾を得る必要があるのが問題。 ○後退用地部分の分筆登記を義務化してはどうか。 ○道路整備だけでなく、建築行為にも助成をしてほしい。 ○宅建業者・建設業者に助成をしてほしい。 ○狭あい道路の整備とともに、不燃化や耐震化をさらに推進すべき。
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